4週にわたってお届けしている、キービジュアル撮影レポート。3回目となる今回登場するのは、RAN役の小波津亜廉さん。
撮影後にはインタビューも敢行しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
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小波津さん演じるRANの衣裳は、全身レザーのハードなデザイン。アクションなどに制限が出ないよう、細かいディテールに工夫が凝らされた作りになっています。
そんな衣裳に身を包みスタジオ入りした小波津さん。カメラの前に立つと、眼光鋭いRAN像がすでに出来上がっている様子。
早速シャッターが切られ始めると、次々とクールなポーズを決めていきます。
目力のあるクールな表情の数々に、スタッフからも感嘆の声が。
ご本人曰く「誰とでも仲良くなれるフランクな性格」とのことで、普段は明るく現場のムードメーカーな小波津さんですが、この日は終始RANモード。撮影の合間もピリッと緊張感が漂います。
RANのトレードマークでもあるハットを使ったこんなカットも。
フィッティングを重ねて小波津さんの体型ぴったりに作られたジャケットは、バックスタイルもとても綺麗なので、ぜひ劇場で実際に確かめてみてください。
セットチェンジをして、動きのあるカットの撮影へ。台の上から飛び降りて、空中でポーズを決めていきます。モニターを確認しては、微調整を重ねる根気のいる作業。
それでも、持ち前の運動神経でコツをすぐに掴んでいた小波津さん。このあと数カットを重ね、この日は撮影終了となりました。
本番でのアクションシーンにも通じるような躍動感のあるカットの数々は、グッズ等にも使用される予定ですので、お楽しみに。
この日の撮影の様子は、メイキングムービーでも見られますのでチェックしてみてくださいね。
■撮影終了後の小波津亜廉さんにインタビュー
——今回、「JOKER TRAP」に出演が決まったときの心境をお聞かせください。
小波津:まずビックリしましたし、もちろんとても嬉しかったです。前作の「マスカレイドミラージュ」を観劇させていただいた時、会場の熱気や、役者さん、スタッフさんの熱意をすごく感じました。今回、その熱意に自分が応えることができるのだろうか、という不安がすごくあったんです。でもその不安を感じたのは最初だけで、RANという役のことを知っていくことで、作品の世界観そのものにも引き込まれていったことをきっかけに、自分の中でカチッとスイッチが切り替わりました。次の瞬間には楽しみでワクワクして「よしやるぞ!」という気持ちにシフトしました。
——メイク、衣裳をつけての撮影をされた感想をお聞かせください。
小波津:スタートラインにちょうど今降り立ったような気がしています。これから稽古だったり、いろいろなことが始まっていくんだという感じがより高まりました。元々意気込んでいた気持ちが、さらにもう1段階、強くなったような気がします。
——公演にむけて、意気込みをお願いいたします。
小波津:3作目ということでお客様もかなり期待されていらっしゃると思います。その期待に応えられるように、内面からも外面からもできることをしっかりやって、作品に関するいろいろなことをイメージしながら、無駄のない時間を過ごしたいなと思います。
演じる役柄や、皆との関係性をガッチリ作っていきたいなと思いますので、そこに注目して観ていただきたいです。
(取材協力:アニメイトタイムズ)
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次回はCAMUS役・菊池修司さんのキービジュアル撮影レポートをお届けします。お楽しみに!
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