ビジュアル撮影レポートvol.2 ~真影役 和田雅成編~

 

ビジュアル撮影レポート第2回目の今週は、真影役 和田雅成さんが登場。
撮影終了後には、インタビューにも答えていただきましたので、最後までぜひご覧ください。

 

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『天下無敵の忍び道』の劇中には、さまざまな流派の忍者が登場するということで、忍び装束のデザインの違いも見所のひとつ。和田さん演じる真影が属する早乙女流の衣裳は、重厚感のある黒い外套がポイントになっています。
今回は、忍者の俊敏な動きを表す躍動感のあるビジュアル作りのため、裾のひるがえり方など衣裳の動きに気を配ることも重要。撮影前のスタジオには、ビジュアルの完成イメージ図を見ながら、真剣な表情でスタッフと打ち合わせをする和田さんの姿がありました。

まずは、キービジュアルに使用する全身カットから撮影がスタート。
このカットは、短刀を持った手元、足の動き、顔の表情と、台から飛び降りながら一瞬のうちにポーズを決めなければならないという難易度の高さ。姿勢ひとつで見え方が変わるため、1カット撮影するたびにモニターで確認し、より真影のイメージに近いポーズを追及する作業が続きます。
細やかで気の遠くなるような作業ですが、和田さんはスタッフとディスカッションしながら、妥協をせずカットを重ねていきます。

途中、和田さんから「微笑んでいるくらいのほうが、真影っぽいですか?」と表情の提案をされる場面も。少し口元に笑みを浮かべることで、逆に真影のクールさを引き立てるカットも出来上がりました。

その後の個別カットでも、短刀を使ったり、流し目でカメラを見据えたり、流れるような動作で次々とポーズを決めていく和田さん。役を作りあげる作業に、楽しそうに取り組まれていた姿が印象的な撮影となりました。

 

 

  • 撮影終了後の和田雅成さんにインタビュー

――『天下無敵の忍び道』に出演が決まった心境をお聞かせください。

和田: “舞台化するの!?”という驚きが大きかったですね。それでも1人の役者として、ぜひ参加したいという思いがあったので、真影として出演させていただくことが決まり、すごく嬉しかったです。

 

――メイクや衣裳を身につけての感想を教えてください。

和田:スタッフさん1人1人が命を削り、衣裳やメイク、小道具を作ってくださったので、本当にありがたいなと思っています。忍者ということでポーズが独特で、苦戦することも多かったんですが、僕も命を削る覚悟で撮影に臨みました。とても充実した時間にすることができたと思います。

 

――公演に向けての意気込みをお願いします。

和田:僕には計り知れないほどにみなさんから愛されている作品ですし、そんな作品に出演させていただけることを本当に幸せに思います。しっかりと責任を持って、僕たち4人の力で、もっともっと愛される作品にできればいいなと思っています。よろしくお願いいたします!

 

 

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『天下無敵の忍び道』チケットの最速先行抽選販売お申し込みは、現在イープラスにて受付中! 4月2日(日)23:59までとなりますので、お申し込み忘れのないようお気をつけください。

 

次回『ビジュアル撮影レポートvol.3 ~翔ノ助役 植田圭輔編~』は、来週4/4(火)更新予定です。お楽しみに!

 

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